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■世界の新型コロナウイルス感染者4687万人、死者120万人 アルゼンチンが12月にもロシア製ワクチンを輸入 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午後4時の時点で、世界全体で4687万394人となりました。また、亡くなった人は、120万6181人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで929万1064人、次いでインドが826万7623人、ブラジルが555万4206人、ロシアが164万2665人、フランスが141万9295人、スペインが124万697人、アルゼンチンが118万3131人、イギリスが105万3864人、コロンビアが100万4308人、メキシコが93万3155人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで23万1552人、次いでブラジルが16万253人、インドが12万3097人、メキシコが9万2100人、イギリスが4万6853人、イタリアが3万9059人、フランスが3万7141人、スペインが3万6257人、イランが3万5738人、ペルーが3万4476人となっています。、
 一方、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は2日までにロシアメディアの取材に応じ、ロシア製の新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクⅤ」の輸入を12月にも開始すると発表しました。アルゼンチンでは新型コロナウイルス感染が拡大を続けており、臨床試験(治験)が終わっていないワクチンの導入に踏み切ります。
 フェルナンデス大統領はロシアの国営対外発信メディア「スプートニク」に対し、12月に1000万回分、2021年1月に追加で1500万回分のワクチンが到着すると明らかにしました。
 フェルナンデス大統領は、「国民の半分が接種できるようになる」と述べ、自身も接種すると明らかにしました。
 人口4494万人のアルゼンチンは新型コロナウイルスの抑止に失敗し、累計感染者数は118万3131人、死者数は3万1623人に達します。政権は当初、イギリスのアストラゼネカ社や中国製のワクチンの供給を受けるとしていましたが、感染のまん延で経済が深刻な打撃を受ける中、より早く入手できるロシア製ワクチンの導入に踏み切ったとみられます。
 スプートニクⅤは世界に先駆けてロシアで承認されたものの、治験が終了しておらず、安全性が証明されていませんが、ロシアでは感染リスクの高い医療従事者や学校の教師への接種が始まっており、首都モスクワでは早ければ11月から世界に先駆けて接種の対象を希望する一般の人たちにも広げたい考えです。

 2020年11月3日(火)

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