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■中国、日本からの渡航者に搭乗2日以内のPCR・抗体陰性証明を要求 8日から厳格化 [健康ダイジェスト]

 東京都にある中国大使館は、日本から中国に渡航する全員に対し、新型コロナウイルスのPCR検査に加え、抗体検査でも陰性であることを義務付けると通知しました。
 中国は同様の措置を各国で始めており、ヨーロッパなどで感染が急速に拡大していることを受けて入国時の検査を一段と強化したとみられます。
 東京都港区にある在日本中国大使館は3日までに通知を出し、日本から中国に渡航する乗客については、11月8日から国籍を問わず全員に対し出発の2日以内に新型コロナウイルスのPCR検査と抗体検査の2種類の検査を受け、いずれも陰性であることを義務付けるとしています。
 通知によると、日本から直行便で中国へ行く場合は、在日本中国大使館・総領事館が指定する検査機関で決められた様式の陰性証明を取得し、搭乗手続きの際に原本とコピーを航空会社に提示するよう求めています。日本から第三国・地域を乗り継ぎ・経由して中国へ行く場合などは、手続きが異なります。指定検査機関など詳細は、同大使館のホームページに掲載されています。
 従来、日本から中国に渡航する乗客については、今年9月から搭乗の3日以内のPCR検査で陰性であることを義務付けていましたが、入国時の検査を一段と強化した形です。
 中国政府は同様の措置を先週以降、アメリカやイギリスなど各国に通知を始めており、ヨーロッパなどで感染が急速に拡大していることを受けた措置とみられます。
 中国は新型コロナウイルスの国内での感染を基本的に抑え込んでいるとしていますが、10月下旬から新疆ウイグル自治区で集団感染が見付かるなどしており、国内でのウイルスの再拡大に神経をとがらせています。
 
 2020年11月3日(火)

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