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■新型コロナウイルス、世界の感染者4862万人 死者123万人 アメリカの感染者数、1日当たり12万人超え [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の6日午後3時の時点で、世界全体で4862万5084人となりました。また、亡くなった人は、123万3313人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで960万7336人、次いでインドが841万1724人、ブラジルが559万25人、ロシアが169万9695人、フランスが164万8989人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで23万4927人、次いでブラジルが16万1106人、インドが12万4985人、メキシコが9万3772人、イギリスが4万8210人となっています。
 一方、アメリカでは5日、直近24時間の新型コロナウイルスの新規感染者数が12万人を超え、前日に記録したばかりの過去最多を更新しました。
 アメリカ東部時間5日午後8時半(日本時間6日午前10時半)までの24時間で、アメリカ国内では12万3085人の感染者と1226人の死者が新たに確認されました。
 アメリカの1日当たりの感染者数は、4日に過去最多の9万9660人を記録したばかりでした。
 民間団体の調査によると、入院中の患者はほぼアメリカ全土で増加が続いていて、5万2000人以上となり、1万人以上が集中治療室(ICU)で治療を受けているということで、今年4月や7月の感染拡大の時期に迫る水準となっています。
 患者の増加に伴い、医療機関への負担が高まる地域が出てきています。
 地元メディアによりますと、中西部ミネソタ州の大都市、ミネアポリスでは集中治療室の空きがほぼなくなり、医療機関が患者をほかの地域の病院に送り始めているほか、サウスダコタ州ではまだ建設が終わっていない建物に臨時の病室を作り、症状の比較的軽い患者を収容しているということで、医療機関のひっ迫により適切な医療を受けられずに死亡する患者が出る事態が懸念されています。
 アメリカでは、今月下旬から12月にかけて感謝祭やクリスマスなど人の移動が盛んになる休日シーズンを控えていて、感染がさらに拡大する切っ掛けになりかねないとして、複数の専門家が1日も早く全土規模での対策が必要だと訴えています。

 2020年11月6日(金)

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