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■消毒液を「空容器」と偽り高値で転売 アルバイト女性を書類送検、愛知県警 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大で品薄になっていた消毒液を高値で転売したとして、愛知県警は9日、国民生活安定緊急措置法違反(アルコール消毒製品の転売の禁止)の疑いで、同県西尾市の自称アルバイトの女性(44歳)を書類送検し、発表しました。中身が入っているのに空容器と偽って販売していたといいます。
 生活経済課によると、女性は同県蒲郡市のドラッグストアで2671円で購入したアルコール消毒液3本(1本300ミリリットル)をフリーマーケットサイトに出品し、7月24日に名古屋市の男性に4800円で転売した疑いがあります。サイト上で「新品未使用、中身を処分して発送します」などとうたっていたといいます。
 同課によると、女性は4月ごろから消毒液を転売。5月に同法で規制されたため転売をやめたものの、空容器としてサイトで出品されているのを見て、空容器と書けば規制されないのではと思った、などと供述しているといいます。7月中旬から8月末にかけて計約40本を転売し、約6万円を売り上げたとみられるといいます。
 サイトの閲覧者から県警に通報があり、発覚しました。 
 マスクの転売は同法に基づき3月に禁止され、5月に消毒用アルコール製品も規制対象になりました。規制は、供給量が大幅に増加し市中での購入が可能な状況となったことから、8月末に解除されました。

 2020年11月9日(月)

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