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■新型コロナウイルス、1日の国内感染確認が初の2000人超に 北海道の感染確認は233人 [健康ダイジェスト]

 国内の新型コロナウイルスの感染確認の発表は、18日午後6時15分の時点で、東京都で493人、大阪府で273人、北海道で233人、神奈川県で226人、愛知県で141人、埼玉県で126人、兵庫県で103人、静岡県で87人、千葉県で66人、沖縄県で41人、茨城県で39人、京都府で39人、長野県で30人など、全国で合わせて2195人となり、1日の発表としては初めて2000人を超えて、過去最多となりました。
 また、北海道で3人、埼玉県で3人、愛知県で2人、兵庫県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、沖縄県で1人の、合わせて12人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め12万3538人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて12万4250人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1932人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1945人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、18日時点で、276人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、18日時点で、国内で感染した人が10万5697人
、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて10万6356人となっています。
 18日、北海道旭川市は、新たに5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。18日はすでに、札幌市が136人、北海道が87人、小樽市が3人、函館市が2人の感染確認を発表しており、これで北海道内の感染確認は、合わせて233人となり、11月15日以来、3日ぶりに200人を超えました。
 また、18日は、札幌市が、これまでに感染が確認されていた市内に住む90歳代の女性が17日、70歳代の男性が18日それぞれ、亡くなったと発表したほか、北海道も、これまでに感染が確認されていた道内に住む80歳代の男性が17日、亡くなったと発表しています。
 18日時点で、北海道内の累計感染者は6000人を超えて6113人となり、このうち死亡した人は134人となりました。
 札幌市は18日、市内の専門学校、繁華街すすきの地区の接待飲食店、高齢者グループホームの計3カ所で新たに新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表。いずれも飲食の場で感染が広がった可能性があります。
 同市の担当者は、「マスクの着用は最も基本的な感染症対策の一つ。徹底してほしい」と話しています。
 同市では18日、新たに136人の感染が確認され、90歳代女性と70代男性の患者2人の死亡が判明しました。同市内のクラスターは計78件に上り、うち26件が収束していません。
 また、北海道最大のクラスターとなった同市南区の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では18日、新たに従業員3人が感染。この施設の感染者は入所者83人と従業員21人の計104人となりました。有料老人ホームや病院のクラスターなども拡大しました。
 札幌市によると、新たにクラスターが発生した専門学校と接待飲食店の感染者はいずれも20歳代で、それぞれ学生6人と従業員6人。
 同市の専門学校のクラスターは3件目で、これまでの2件は実技の授業で感染が広がったとみられるのに対して、今回は教室内での昼食の場だった可能性があります。
 接待飲食店の業態はホストクラブで、従業員と客のいずれもマスクの着用が徹底されていませんでした。
 新たにクラスターと認定された高齢者グループホームの感染者は、入居者7人と従業員3人の30~80歳代計10人で、いずれも軽症。市は、入居者7人全員を病院に搬送しました。7人は施設内の同じ区画に入居し、共用の食堂を使っていたといいます。

 2020年11月19日(木)

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