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■関節痛の薬で10人に重いアレルギー 厚労省が製薬会社に注意喚起を指示 [健康ダイジェスト]

 関節痛などの薬を投与された人に重いアレルギー反応のアナフィラキシーなどが確認され、厚生労働省は製薬会社に対し速やかに注意喚起を行うよう指示しました。
 注意喚起の指示が出たのは、膝(ひざ)や足の付け根の関節痛を抑える薬として今年3月に承認された「ジョイクル」です。
 生化学工業(東京都千代田区)が製造販売を手掛け、5月19日に発売されて5月28日までに約5500人に投与されたとみられていますが、10人がアナフィラキシーやじんましんなどを起こした報告があったということです。
 このうち80歳の女性が死亡し、現在因果関係の調査が行われているということです。
 臨床試験(治験)では、アナフィラキシーと重いショックの発生割合は0・4%とされていました。
 こうした状況を踏まえ、厚労省は製薬に対し薬の添付文書を改訂して速やかに注意喚起を行うよう指示しました。
 これを受け製薬会社は医療関係者などに対し、緊急時に十分な対応ができる準備をした上で、投与後少なくとも30分間は医師の管理のもとで経過を観察するよう呼び掛けています。
また、帰宅後に症状が出た人もいることから、患者や家族などにリスクを十分に説明し、異常を感じた場合はすぐに医療機関を受診するよう指導することも求めています。

 2021年6月3日(木)




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Robertogrold

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by Robertogrold (2021-06-03 22:39) 

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