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■ワクチン接種後、2日以上の熱が続いたり、せきや息切れがみられる人は受診を 新型コロナ感染の可能性も [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、厚生労働省は、接種の後に発熱が2日以上続いたり、せきや息切れがある人などは、副反応でなく、新型コロナウイルスによる症状の可能性もあるとして、医療機関の受診を呼び掛けています。
 発熱や頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などの副反応はワクチン接種の翌日に最も出やすく、厚労省の研究班によりますと、1回目の接種の翌日にはファイザー製のワクチンで2%、モデルナ製のワクチンで4%の人に、37度5分以上の発熱が確認されています。
 一方、新型コロナウイルス感染症の症状と見分けるのが難しく、感染している人がワクチンの副反応と思い込んで、検査を受けるのを控えてしまう可能性があるということです。
 このため厚労省は、接種後も発熱が2日以上続く場合に加え、せきや息切れなどがあったり、においや味を感じなくなったりした場合、症状が重い場合などは、新型コロナウイルスに感染している可能性もあるとして医療機関を受診するよう呼び掛けています。
 また、医療機関に対しても、ワクチン接種後に発熱が続いている患者などが受診した場合は、検査を行うか、検査機関を紹介するよう求めています。
 なお、ワクチン接種後に副反応の症状が見られる場合、看護師、保健師などに相談のできる副反応専用コールセンター、または相談窓口を開設している自治体もあります。

 2021年7月5日(月)




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