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■コロナワクチン接種後に1002人が死亡 重いアレルギー症状は414件 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門部会は25日、8月8日までの接種分のうち、接種後の副反応として重いアレルギー症状「アナフィラキシー」は計414件あったと公表しました。ワクチン接種については引き続き「現時点では重大な懸念は認められない」と評価しました。
 ファイザー製では、2月17日~8月8日の接種9065万1661回のうち、405件(100万回当たり4件)。モデルナ製では、5月22日~8月8日の接種1226万1354回のうち9件(同0・7件)でした。
 接種後に死亡した報告数は8月8日までにファイザー製で991人(同10・9人)。モデルナ製で11人(同0・9人)でした。死亡した計1002人はすべて因果関係が「評価できない」か、「認められない」となりました。
 2つのワクチンの死亡者数の差について、厚労省は「ファイザー製をうった人は、高齢者の中でも施設に入所しているなどハイリスクな場合が多く、接種者の属性が異なるため」としています。
 非常にまれながら接種後に生じる恐れがある心筋炎や心膜炎は、ファイザー製で8月8日までに100万回当たり1・1件、モデルナ製で0・7件と報告されました。ファイザー製とモデルナ製は接種年齢などが異なるため、いずれも単純に比較はできません。
 分析は、ワクチンによる副反応の疑いがあるとして、医療機関などが報告した例を対象に実施しました。死亡例の報告基準は、ワクチン接種後に亡くなり、接種と死亡の因果関係がはっきりしていなくても「医師が関連性が高いと認める」ケース。しかし、医師が死因をワクチン接種と「関連なし」と判断している「老衰」のような場合も、医療機関の判断で報告しており、報告例はすべて公表しています。

 2021年8月28日(土)




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