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■アメリカのロサンゼルス、中高生のワクチン接種義務化 デルタ型変異ウイルス拡大で [健康ダイジェスト]

 アメリカで新型コロナウイルスワクチンの接種の義務化を巡る議論が加速する中、西部ロサンゼルスの学校では12歳以上の生徒はワクチンの接種を受けなければ来年1月以降、原則登校できないことになりました。
 ロサンゼルスと周辺の都市からなる学区の教育委員会は9日、学区内の中学校や高校に通う12歳以上のすべての生徒の新型コロナワクチンの接種に関する措置を決めました。
 それによりますと、原則として11月までに1回目、12月までに2回目の接種を終え、来年1月までには接種の証明書を提出しなければならないとしています。
 一方、接種を受けない子供は、オンライン授業に参加するほか自宅で取り組む課題が与えられるということで、原則登校できないとしています。
 今回の措置について学区の責任者は、生徒の教育面や精神面などを考慮して最も望ましい方法である対面授業を続けるためとしています。
 ロサンゼルスでは新学期前に教職員に対してワクチン接種を義務化し、マスクを着用して授業を行っていましたが、デルタ型変異ウイルスの猛威が止まらず、新学期が始まった最初の1週間で生徒60万人のうち6500人が感染、または濃厚接触者に該当したということです。
 生徒へのワクチンの接種を巡っては、東部のニューヨーク市などでは接種が進むとされる一方、南部テキサス州では州知事の命令で接種の義務化が禁止されるなど、地域によって対応が分かれています。

 2021年9月10日(金)




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