■異物混入で回収対象ワクチン接種後に死亡2例、「因果関係は評価できない」 [健康ダイジェスト]
アメリカのモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入した問題で、厚生労働省の専門家検討会は3日、自主回収対象のワクチンを接種した後に死亡が報告された2例を新たに審議し、現時点で「接種との因果関係は評価できない」との見方を示しました。
8月13日に死亡した52歳の男性は、異物が混入していた製造番号のワクチンを同月3日に接種していました。糖尿病などの基礎疾患があり、肥大型心筋症が死因とみられました。異物が死亡に与えた影響も「評価できない」としました。
もう1例は、異物が混入した製品と同時期に同じ工場で作られた別の製造番号のワクチンを8月21日に接種し、10月末に死亡した52歳の女性で、基礎疾患の有無や死因は不明でした。
自主回収対象のワクチン接種後の死亡例は計5件となりましたが、いずれも「接種との因果関係は評価できない」とされました。
2021年12月3日(金)
8月13日に死亡した52歳の男性は、異物が混入していた製造番号のワクチンを同月3日に接種していました。糖尿病などの基礎疾患があり、肥大型心筋症が死因とみられました。異物が死亡に与えた影響も「評価できない」としました。
もう1例は、異物が混入した製品と同時期に同じ工場で作られた別の製造番号のワクチンを8月21日に接種し、10月末に死亡した52歳の女性で、基礎疾患の有無や死因は不明でした。
自主回収対象のワクチン接種後の死亡例は計5件となりましたが、いずれも「接種との因果関係は評価できない」とされました。
2021年12月3日(金)
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