■オミクロン型、国内初の市中感染を確認 大阪府の渡航歴ない家族3人 [健康ダイジェスト]
22日、大阪府の吉村洋文知事は、国内で初めてとなる新型コロナウイルスのオミクロン型の市中感染が府内で確認されたことを明らかにしました。
吉村知事によると、4人のオミクロン型陽性者が確認され、うち1人は海外からの帰国者ですが、3人は同一家族で海外渡航歴がなく、感染経路が不明で市中感染とみられるということです。
3人は30歳代の男性、30歳代の女性、10歳未満の女児で、男性は18日、女性は19日、女児が20日にそれぞれ発症し、ゲノム解析をした結果、オミクロン型への感染が判明しました。いずれも発熱の症状があるが軽症で、すでに入院しているということです。海外渡航歴がある人との接触などはないということです。
吉村知事は、「この家族の方の濃厚接触者は今後、幅広く範囲をとって感染の拡大を抑えたい。海外の渡航歴がない人のオミクロン型感染が確認され、他の場所でも十分発生している可能性がある。オミクロン型の市中感染があるという前提で対策をしてほしい」と呼び掛けました。
3人の濃厚接触者については、保健所が調査を進めていて、わかり次第、検査を行うとしています。
一方、今回、オミクロン型感染が確認された別のもう1人は30歳代男性で、トルコへの渡航歴があり、18日に関西国際空港から入国した際の検疫検査では感染は確認されなかったということですが、濃厚接触者としてホテルに滞在中に感染がわかったということです。現在、症状はないといいます。
2021年12月22日(水)
吉村知事によると、4人のオミクロン型陽性者が確認され、うち1人は海外からの帰国者ですが、3人は同一家族で海外渡航歴がなく、感染経路が不明で市中感染とみられるということです。
3人は30歳代の男性、30歳代の女性、10歳未満の女児で、男性は18日、女性は19日、女児が20日にそれぞれ発症し、ゲノム解析をした結果、オミクロン型への感染が判明しました。いずれも発熱の症状があるが軽症で、すでに入院しているということです。海外渡航歴がある人との接触などはないということです。
吉村知事は、「この家族の方の濃厚接触者は今後、幅広く範囲をとって感染の拡大を抑えたい。海外の渡航歴がない人のオミクロン型感染が確認され、他の場所でも十分発生している可能性がある。オミクロン型の市中感染があるという前提で対策をしてほしい」と呼び掛けました。
3人の濃厚接触者については、保健所が調査を進めていて、わかり次第、検査を行うとしています。
一方、今回、オミクロン型感染が確認された別のもう1人は30歳代男性で、トルコへの渡航歴があり、18日に関西国際空港から入国した際の検疫検査では感染は確認されなかったということですが、濃厚接触者としてホテルに滞在中に感染がわかったということです。現在、症状はないといいます。
2021年12月22日(水)
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