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■ファイザー、コロナ飲み薬を承認申請 2月にも国内承認へ [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手ファイザーの日本法人は14日、新型コロナウイルスの飲み薬候補について厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表しました。岸田文雄首相は2月中にも承認する意向を示しています。軽症や中等症患者向けで、承認されれば日本で2例目の飲み薬となります。コロナ治療薬には新たなオミクロン型変異ウイルスで効果が下がるものもあり、薬の選択肢が増えれば、変異型への対抗手段が広がることになります。
 ファイザーが申請した飲み薬「パクスロビド」は、アメリカでは2021年12月に緊急使用が認められました。海外で認可された薬を迅速に審査する「特例承認」の取得を視野に、同日、厚労省に申請しました。政府は200万人分の供給で基本合意しており、月内の最終合意を目指しています。
 パクスロビドは、新型コロナ向けに開発された抗ウイルス薬「ニルマトレルビル」と、既存の抗エイズウイルス(HIV)薬「リトナビル」を併用します。ウイルスが増殖する際に必要な酵素の働きを抑える仕組みで、薬が体内で分解されるのを遅らせるためリトナビルも服用します。すでに国内で承認されたアメリカのメルクの飲み薬「モルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)」とは作用の仕組みが異なります。
 臨床試験(治験)では、重症化リスクのある感染者に発症から5日以内に投与したところ、入院や死亡のリスクを88%減らしました。オミクロン型への効果について、実験室レベルでの初期検証ではウイルスの複製を防ぐ効果を確認したとしています。
 すでにアメリカなど各国がファイザーと調達契約を結んでおり、ファイザーは2022年末までに1億2000万回分を生産するとしています。フランスの保健相はパクスロビドがモルヌピラビルよりも治験で高い効果が認められたとして、メルクへの発注を取り消してパクスロビドの調達を進める方針を示しました。
 国内でもオミクロン型の感染者数が急増し病床使用率が徐々に高まる中、オミクロン型に効果のある治療薬の実用化が急務となっています。

 2022年1月16日(日)




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Semendib

Сфера сгновенных платежей собирается внедрить возможность оплаты вознаграждений через QR код.
Система платежей VISA уточнила, что при оплате электронных вознаграждений не надо платить эквайринг.
Почетитель сам может ввести сумму чаевых и оплатить одновременно два платежа.
Один ресторану, другой официанту.
За декабрь средняя сумма чаевых была 150р.
На сегодня отправить чаевые таким образом могут держатели карт VISA и Тинькофф.
Вскоре подключатся и Промсвязьбанк, ВТБ и МКБ.
Аналитики прогнозируют бум на рынке безналичных чаевых в 2020-м.
Эта новинка хорошо скажется на всех.
Посетители смогут без проблем отблагодарить официантов, у которых будет больше возможностей получить чаевые, а у банков гораздо больший оборот.
Данную новость поведало агентство <a href=https://1tourism.ru>1tourism.ru</a>
by Semendib (2022-01-16 21:41) 

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