■「バイアグラ」4月から保険対象に、男性不妊の場合のみ 医薬品計16品目が対象 [健康ダイジェスト]
厚生労働省は2日、勃起障害の治療薬「バイアグラ」を、不妊治療目的に限り4月から公的医療保険の対象とすることを決めました。厚労相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)で同日、了承されました。
新年度から始まる不妊治療への保険適用の一環で、「勃起障害による男性不妊」と診断された場合のみ保険の対象になります。厚労省は今後、処方できる医療機関の要件を定める方針です。
バイアグラはアメリカで開発され、国内では1999年に製造販売の承認を受けたものの、当時は旧厚生省が「保険適用にそぐわない」と判断。これまで自費診療で使われてきました。
厚労省は同日、別の勃起障害治療薬「シアリス」や早発排卵防止薬「ガニレスト」、黄体ホルモン剤など不妊治療で使用される医薬品計16品目の保険適用も決めました。
2022年2月3日(木)
新年度から始まる不妊治療への保険適用の一環で、「勃起障害による男性不妊」と診断された場合のみ保険の対象になります。厚労省は今後、処方できる医療機関の要件を定める方針です。
バイアグラはアメリカで開発され、国内では1999年に製造販売の承認を受けたものの、当時は旧厚生省が「保険適用にそぐわない」と判断。これまで自費診療で使われてきました。
厚労省は同日、別の勃起障害治療薬「シアリス」や早発排卵防止薬「ガニレスト」、黄体ホルモン剤など不妊治療で使用される医薬品計16品目の保険適用も決めました。
2022年2月3日(木)
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