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■中国・深セン市でロックダウン開始 13日の市中感染86人 [健康ダイジェスト]

 中国南部の広東省深セン市は13日、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、14日から20日まで市内の全居住区を封鎖し、市民の外出を制限すると発表しました。市全域の地下鉄やバスの運行を停止し、市外への移動も原則禁止とするため、事実上のロックダウン(都市封鎖)となります。
 深セン市の人口は約1750万人。通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)などが本社を構えるハイテク産業の集積地で、都市別で国内3位の域内総生産(GDP)を誇ります。
 11日には東北部の吉林省長春市で同様の都市封鎖を開始し、上海市も12日、必要のない場合は市外に出ないよう市民に呼び掛けるなど警戒を強めています。
 深セン市当局は不要不急の外出を禁止し、全市民を対象にPCR検査を3回実施します。電気や水道、食品といった生活インフラ関連以外の企業については生産活動を停止するか、従業員を在宅勤務とするよう指示。またスーパーや薬局などを除きすべての店舗を営業停止としました。
 深セン市によると、8日に6人だった市中感染者が13日には86人まで増加。これを受けて、事実上のロックダウン措置を取ることを決めました。特別な必要があり市から出る場合は、24時間以内のPCR検査陰性結果の提示が必要となります。

 2022年3月15日(火)




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