SSブログ

■サイバー攻撃受けた徳島県鳴門市の病院、22日から通常診療を再開 電子カルテ復旧 [健康ダイジェスト]

 ランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃を受けた徳島県鳴門市の医療法人久仁会「鳴門山上病院」は21日、電子カルテなどが復旧したとして、22日から通常診療を再開すると発表しました。
 19日午後に受けたサイバー攻撃で、電子カルテにアクセスできなくなっていました。再診患者の診察や入院患者の治療に支障はなかったものの、20日から新規患者の受け入れを停止していました。
 病院は被害を受けたシステムの復旧作業を進め、21日に「一部の安全な端末で電子カルテ、院内ネットワーク稼働が可能になる」と発表。22日から新規患者の受け入れを含め、可能な範囲で通常診療を再開するといいます。
 また徳島県によると、病院からは「今のところ患者らの個人情報の流出は確認されていない」と報告があったといいます。徳島県警が、ウイルスの侵入経路などを調べています。
 徳島県によると、鳴門山上病院は内科や外科、脳神経外科、リハビリテーション科などを備えた総合病院で、病床数は90床といいます。
 徳島県内では昨年10月、つるぎ町立半田病院へのランサムウェアによるサイバー攻撃がありました。今月公表された調査報告書では、パソコンのセキュリティー対策機能が意図的に停止されていたことが判明しています。

 2022年6月22日(水)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。