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■ダイエット食品から未承認の医薬品成分を検出 SNSで購入、各地で健康被害 [健康ダイジェスト]

 北九州市は22日、市内の女性がSNS(ネット交流サービス)を通じて購入したゼリー状のダイエット健康食品「Detoxeret ゼリー」から、国内では未承認の医薬品成分「シブトラミン」と「フェノールフタレイン」が検出されたと発表しました。市は健康被害を引き起こす可能性があるとして、この製品の購入を控え、摂取を中止するよう呼び掛けています。
 市によると、女性は福岡市の販売者からこの製品を購入し、2021年12月末~2022年3月末に計70本以上を摂取。めまいや立ちくらみ、息苦しさなどの症状が出たため、今月7日に北九州市に相談しました。
 市が製品の成分を調べたところ、「セロリと海藻の風味」と「ブラックカカオ蜂蜜風味」の2種類のゼリーから、食欲抑制作用があるシブトラミンと、発がん性の恐れがあるフェノールフタレインが検出されました。製品の製造元は不明。女性は摂取を中止して2カ月が経つものの、今も体調不良が続いているといいます。
 同様の健康被害は兵庫県や千葉県、神奈川県などでも確認されています。厚生労働省は健康被害が疑われる場合は医療機関を受診し、最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けています。

 2022年6月22日(水)

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