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■1週間の熱中症搬送、全国で4551人 前週の3・4倍で6月として過去最多 [健康ダイジェスト]

 総務省消防庁は28日、各地で猛暑日が相次いだ20~26日の1週間に熱中症で病院に救急搬送された人が全国で4551人(速報値)に上ったと発表しました。1週間の搬送人数としては6月の統計を取り始めた2010年以降、最多となり、前週の1337人と比べて約3・4倍に急増しました。約半数に当たる計2230人は全国的に猛暑となった25、26両日に搬送されました。
 5月1日から6月26日までの搬送者数は計1万142人で、昨年の同じ時期に比べて1・7倍になりました。
 20~26日の1週間に搬送された人のうち、死亡した人は4人です。
 症状別の程度をみますと、入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて1507人、「軽症」が2982人でした。
 搬送された人を年齢別にみると、65歳以上の高齢者が2458人と全体の54・0%を占めています。18歳以上65歳未満が1493人、7歳以上18歳未満が568人、0歳から7歳未満が32人となっています。
 熱中症の発生場所では、自宅の敷地内などの「住居」が1698人と最も多く、次いで歩道などを含む「道路」が823人、駅などの「公衆(屋外)」が634人、道路の工事現場などの「仕事場」が419人、小中高校などの「教育機関」が319人などとなっています。
 都道府県別では、東京都の458人が最も多く、以下、埼玉県397人、愛知県277人、大阪府272人の順でした。

 2022年6月29日(水)

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