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■熊本市・慈恵病院で国内3例目の内密出産 県外の20歳代女性が6月に [健康ダイジェスト]

 熊本市の慈恵病院は21日、病院以外に身元を明かさず出産できる独自の仕組み「内密出産」で、熊本県外の20歳代女性が6月に出産したことを明らかにしました。昨年12月と今年4月に続き、3例目となります。
 慈恵病院は自宅などでの「孤立出産」を防ごうと、病院だけに身元を明かして出産する独自の「内密出産」の仕組みを、3年前に導入しました。
 病院によりますと、今年5月、県外に住む20歳代の女性から「誰にも知られずに出産したい」という趣旨の相談のメールが病院に寄せられ、この女性が6月に来院後に仮名で赤ちゃんを出産したということです。
 出産後、女性は運転免許証やマイナンバーカードのコピーを病院の新生児相談室長に渡してすでに退院し、赤ちゃんの今後の養育について特別養子縁組を希望し、書面も作成していたということです。
 赤ちゃんは現在、県内の乳児院が一時的に保護しています。
 今回の出産について、熊本市子ども政策課は「子供の戸籍について、法務局に相談しながら対応を進め、安心して暮らせる環境を検討していきたい」としています。

 2022年7月22日(金)

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