■新型コロナ、全国で17万6554人の感染確認 前週の１・７倍に増加

　24日は午後７時16分の時点で、東京都で２万8112人、大阪府で１万7445人、埼玉県で１万2185人、神奈川県で１万2100人、愛知県で１万1514人、福岡県で１万758人、兵庫県で9340人、千葉県で8436人など全47都道府県と空港検疫で、新たに17万6554人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。23日に初めて達した20万人は下回ったものの、前週の同じ曜日（17日）の約１・７倍と感染の拡大傾向は続いています。京都府は4687人で、4日連続で最多を更新。茨城県も2757人で、最多を更新しました。
　また、愛知県で３人、福岡県で３人、北海道で２人、大阪府で２人、東京都で２人、熊本県で２人、福井県で２人、三重県で１人、佐賀県で１人、奈良県で１人、山口県で１人、岐阜県で１人、岩手県で１人、茨城県で１人、静岡県で１人、高知県で１人の、合わせて25人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1138万8680人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1138万9392人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が３万1902人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて３万1915人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より30人増えて24日時点で233人となっています。
　大阪府は24日、新たに１万7445人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日と比べると、約１・６倍に増えています。
　一方、大阪府は７月16日に発表した１人と22日に発表した３人について重複があったとして、感染者数から取り下げました。これで、大阪府内の感染者の累計は123万782人となりました。
　また、新たに80～90歳代の女性２人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて5264人になりました。
　24日時点の重症者は前日と同じ28人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床（595床）の実質の使用率は14・６%となりました。軽症・中等症病床（4077床）には2107人が入院しており、使用率は51・７%となりました。軽症・中等症病床の使用率が５割を超えるのは３月22日以来。
　新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、ＰＣＲ検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は466人でした。自宅療養者は10万2909人。公費によるＰＣＲ検査などを３万4188件実施しました。

　２０２２年７月２４日（日）

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