SSブログ

■マダニ感染症「日本紅斑熱」、福山市の70歳代女性死亡 広島県内で今年初めて [健康ダイジェスト]

 広島県福山市は8日、市内の70歳代女性がマダニ類が感染源となる「日本紅斑熱」を発症し、今月、死亡したと発表しました。市によると、今年の県内の感染例は9人目で、死亡は初めて。昨年は89人が感染し、2人が死亡しています。 
 福山市保健予防課によると、女性は発熱や発疹、肝機能の異常、呼吸苦などの症状で市内の医療機関に入院。体にマダニにかまれた痕があり、血液などの検査で日本紅斑熱への感染が判明していました。
 マダニは野山や畑、河川敷などに生息していて、病原体「リケッチア」を持つマダニに刺されると、2日から8日の潜伏期間後、頭痛や発熱や頭痛などの症状が出ます。悪化すると、臓器障害や意識障害などを引き起こすことがあります。
 保健予防課は、マダニは春から秋にかけて活動が盛んになるとして、「野外での農作業やレジャーなどの際は長袖長ズボンを着用し、肌の露出を避けてほしい」、「症状が出た場合は近くの医療機関を受診してほしい」と呼び掛けています。

 2023年5月9日(火)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。