■新幹線に乗り合わせた2人はしか感染、30歳代女性と40歳代男性 東京都で3年ぶり確認 [健康ダイジェスト]
12日、東京都は男女2人がはしか(麻疹)に感染したと公表しました。はしかは強い感染力を持つことで知られています。東京都内で感染が確認されるのは2020年2月以来、約3年ぶりです。
東京都によりますと、はしかに感染したのは都内在住の30歳代女性と40歳代男性で、3日に発熱やせきなどの症状が出たため、その後、医療機関を受診し、それぞれ10日と11日に医療機関から届け出がありました。現在は、いずれも入院していて、症状は落ち着いているということです。
2人に面識はありませんが、4月23日に東海道・山陽新幹線「のぞみ50号」9号車の新神戸駅-東京駅で同じ車両に乗っていました。
また、男性は5月4日に東海道新幹線「こだま740号」10号車の三島駅-新横浜駅に乗っていたということです。
なお、4月28日に、茨城県つくばみらい市の30歳代男性がインドから帰国後、はしかへの感染が確認されていて、この男性は4月23日に同じ新幹線「のぞみ50号」を利用していたということです。東京都はこの男性から感染が広がったとみています。
はしかは感染症法上の5類感染症で、主な感染経路は空気感染です。感染力が極めて強く、10日間ほどの潜伏期間を経て発熱やせき、発疹などの症状が出るといわれています。合併症として肺炎や脳炎などを引き起こし、重症化すると死亡することもあるということです。
東京都は、2人が乗っていた新幹線の情報をホームページで公開していて、13日と14日に発熱や発疹などはしかを疑う症状が出た人などの相談を受け付けることにしています。
電話番号は03-5388-3615で、いずれも午前9時から午後5時まで受け付けています。
また、医療機関を受診する際は、事前に連絡した上で、移動の際は公共交通機関の利用を控えるよう呼び掛けています。
東京都は、まだ予防接種を受けていない人に対して早めの接種を呼び掛けています。
2023年5月13日(土)
東京都によりますと、はしかに感染したのは都内在住の30歳代女性と40歳代男性で、3日に発熱やせきなどの症状が出たため、その後、医療機関を受診し、それぞれ10日と11日に医療機関から届け出がありました。現在は、いずれも入院していて、症状は落ち着いているということです。
2人に面識はありませんが、4月23日に東海道・山陽新幹線「のぞみ50号」9号車の新神戸駅-東京駅で同じ車両に乗っていました。
また、男性は5月4日に東海道新幹線「こだま740号」10号車の三島駅-新横浜駅に乗っていたということです。
なお、4月28日に、茨城県つくばみらい市の30歳代男性がインドから帰国後、はしかへの感染が確認されていて、この男性は4月23日に同じ新幹線「のぞみ50号」を利用していたということです。東京都はこの男性から感染が広がったとみています。
はしかは感染症法上の5類感染症で、主な感染経路は空気感染です。感染力が極めて強く、10日間ほどの潜伏期間を経て発熱やせき、発疹などの症状が出るといわれています。合併症として肺炎や脳炎などを引き起こし、重症化すると死亡することもあるということです。
東京都は、2人が乗っていた新幹線の情報をホームページで公開していて、13日と14日に発熱や発疹などはしかを疑う症状が出た人などの相談を受け付けることにしています。
電話番号は03-5388-3615で、いずれも午前9時から午後5時まで受け付けています。
また、医療機関を受診する際は、事前に連絡した上で、移動の際は公共交通機関の利用を控えるよう呼び掛けています。
東京都は、まだ予防接種を受けていない人に対して早めの接種を呼び掛けています。
2023年5月13日(土)
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