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■小林製薬「紅麹」原料からプベルル酸のほか通常入らない2物質確認 厚労省 [健康ダイジェスト]

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省が国の研究所で健康被害の訴えがあった紅麹原料のサンプルを分析した結果、会社側から報告された「プベルル酸」とみられる成分のほかに、少なくとも2つの通常は入っていない物質が確認されたことが19日、明らかになりました。厚労省は、物質の特定を進めるとともに健康被害の原因の解明を急ぐことにしています。
 小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題では、厚労省が、会社側から過去3年分の紅麹原料のサンプルの提供を受けて、国立医薬品食品衛生研究所(川崎市)で分析を進めています。去年6月から8月に製造された
 会社側の調査で、健康被害の訴えがあった製品のロットから紅麹の原料に青カビから発生することがある「プベルル酸」とみられる成分が確認されたことが報告されていますが、研究所が昨年6月から8月に製造された紅麹原料のサンプルを分析した結果、「プベルル酸」とみられる成分のほかに、少なくとも2つの通常は入っていない物質が確認されたことがわかりました。
 ただ、これらが人体に影響を与えたのかどうかなど詳しいことはわかっていないということです。
 厚労省は物質の特定を進めるとともに、健康被害の原因の解明を急ぐことにしています。

 2024年4月19日(金)

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