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■国内初の経口中絶薬「メフィーゴパック」、発売半年で724人服用 11人に副作用14件も重篤例なし [健康ダイジェスト]

 人工妊娠中絶のために使う国内初の経口薬「メフィーゴパック」について、昨年5月の販売開始から半年間で724人が服用したことがわかりました。11人に計14件の副作用があったものの、重篤な例はありませんでした。横浜市で開かれた日本産科婦人科学会で21日、発表されました。
 発表データは、製造販売元のラインファーマがまとめました。販売された昨年5月16日から半年間に、82施設(25病院、57診療所)に納入されました。副作用は嘔吐(おうと)4件、出血と下腹部痛が各3件、吐き気2件、じんましんと発熱が各1件でした。
 薬は母体保護法指定医のもと妊娠9週0日までに使います。世界保健機関(WHO)が安全で効果的な方法と推奨しているものの、国内では長年、手術しか認められていませんでした。2022年度は約12万件の中絶が行われました。
 発表した日本産婦人科医会常務理事の石谷健・日本鋼管病院婦人科部長は、「大きなトラブルの報告はなかった。必要な女性が使いやすい体制に向けて議論してゆくべきではないか」としています。

 2024年4月22日(月)

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