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■アメリカで患者にブタの腎臓移植、2例目 遺伝子改変を最小限に  [健康ダイジェスト]

 アメリカのニューヨーク大の医療センターは24日、心不全と末期腎不全を患い透析治療を受けていた54歳の女性患者に、遺伝子操作したブタの腎臓を移植したと発表しました。患者の治療を目指した移植としては、3月にアメリカのマサチューセッツ総合病院が実施したのに続き2例目。
 ブタは1カ所の遺伝子を操作し、拒絶反応の原因となる糖を作れなくしてありました。患者の免疫機能の一部を抑える薬も使いました。69カ所も遺伝子操作した1例目とは対照的で、担当医は「迅速に多くの命を救うなら、遺伝子改変は最小限にして薬を併用するのが正解だろう」と述べました。
 異種移植はまだ実験的な医療で、最適な方法の探究が続きます。

 2024年4月25日(木)

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