離脱症状とは日常、使用してきた精神作用のある物質の摂取を完全に中止、または減量した際に起きる特異的な症状のこと。中枢神経系を抑制する働きのあるアルコールや、ヘロイン、モルヒネなどのアヘン類を連用し、依存した時によくみられます。
アルコールでは、不眠、抑うつ、振戦(ふるえ)、けいれんを始め、小動物幻視などをきたします。 アヘン類などの薬物では、あくび、瞳孔(どうこう)散大、流涙、鼻漏、吐き気、腹痛、下痢などをきたします。
かつて禁断症状と呼ばれていたものも、この離脱症状に含まれます。
2009-10-02 18:46
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:健康
コメント 0