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■メタボ、4人に1人が危険性 09年度分の健診結果を厚労省集計 [健康ダイジェスト]

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を調べる特定健康診査(メタボ健診)の結果、2009年度は14・7パーセントが該当したことが厚生労働省の速報集計で明らかになりました。予備群も含めれば27パーセントに上り、4人に1人はメタボの危険性があることになります。
 メタボ健診は、08年度から40~74歳を対象に健康保険組合などの保険者に義務付けられました。09年度のメタボ該当者は、前年度の14・4パーセントから微増。09年度の予備群は12・5パーセントで、前年度の12・4パーセントとほとんど変わりませんでした。
 メタボ健診は、腹囲に加えて、(1)血圧(2)血糖(3)血中脂質の数値をもとに判定。腹囲が基準を上回り、二つ以上の数値が悪ければメタボ、一つなら予備群になります。危険性が高い人に保健指導を行うことで、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病を防ぐ狙いがあります。09年度は約5220万人のメタボ健診対象者のうち、40・5パーセントが受診。前回より1・6ポイント上昇しました。
 メタボリックシンドロームは、内臓に脂肪がついている状態に加えて、高血圧、高血糖、高脂血症のうちの二つ以上を合併した状態のこと。内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、腸や肝臓など内臓の周囲にたまります。内臓脂肪がつきすぎると、ホルモン分泌のバランスを崩し、放置すると高血圧や高血糖などを引き起こし、心疾患や脳卒中などのリスクを高めるとされます。

 2011年1月23日(日)

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