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■急性心筋梗塞、発症2時間で診断できるたんぱく質を発見 京大 [健康ダイジェスト]

 京都大のグループが、心筋梗塞(こうそく)の目印になるたんぱく質を見付けました。血液中のこのたんぱく質を測ることで、判定が難しい急性心筋梗塞の早期診断ができるといいます。
 広島市で開かれている日本病理学会で26日、発表しました。
 京大の鶴山竜昭准教授(病理学)らは、心筋梗塞の発病直後の患者5人について、心筋をレーザーを使って調査。すると、あるたんぱく質が患部では減る一方、血液中では濃度が3、4倍に増えていました。
 心筋梗塞では、心臓の血管が詰まって周りの心筋が壊れます。心筋が壊れると、このたんぱく質が心筋から血液中に流れ出すと考えられます。
 これまで急性心筋梗塞は、症状と心電図で判断していて早期診断は難しく、発病5時間後ぐらいでないとわかりませんでした。血液中のたんぱく質を測ることで、2時間後ぐらいから早期診断がつき、重症度もわかるといいます。
 鶴山准教授は、「初期にわかってすぐに治療できれば、救命率が高くなり、その後の悪化も防げる」と話しています。

 2014年4月26日(土)




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poposu

この研究は病理標本を作成後、レーザーにて質量分析にかける。全行程でどれだけ早くやろうとも一日以上かかります。相も変わらず意味のわからない実験をされている准教授です。

急性心筋梗塞の急性期の検査項目は血液(血清)にもあります。
2時間後に上昇するものがあるのも医療職としては当然の知識だと思います。何より心電図、心エコーよりも早く行える検査はあるのでしょうか?

生化学検査において新たな検査項目の発見をされたのであれば少しくらい意味はあると思いますが、そういうことでもないようです。
本当にもう少し意味のある実験をされてはどうなのでしょうか?
研究費だけをむさぼり、ごまかしているととられても仕方ないのではないでしょうか。
by poposu (2015-06-25 00:43) 

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