■岐阜市の豚コレラ、すべての豚の殺処分完了 感染拡大確認されず [健康ダイジェスト]
岐阜市の養豚場で国内では1992年以来となる家畜伝染病の豚コレラの発生が確認された問題で、岐阜県は10日朝までにこの養豚場のすべての豚の殺処分を終えました。岐阜県によりますと、今のところ感染の拡大は確認されていないということです。
岐阜市の養豚場で9月3日から8日にかけて、約80頭の豚が死んでいるのが見付かり、検査の結果、国内では熊本県で1992年に5頭への感染が確認されて以降、確認されていなかった豚コレラウイルスの陽性反応が出ました。
岐阜県は9日朝から、この養豚場で豚の殺処分を続けてきましたが、10日朝までに処分を終えたということです。
また、岐阜県内のほかの養豚施設で飼育されている豚に異常がないか聞き取り調査を行ったところ、51あるすべての施設が「異常は確認されていない」と回答したということです。
岐阜県は引き続き、養豚場から半径10キロ以内を「搬出制限区域」に指定し、5カ所で、畜産関係の施設に出入りする車の消毒作業を行うとともに、殺処分した豚を敷地内に埋める作業や養豚場の消毒作業を進めることにしています。
2018年9月10日(月)
岐阜市の養豚場で9月3日から8日にかけて、約80頭の豚が死んでいるのが見付かり、検査の結果、国内では熊本県で1992年に5頭への感染が確認されて以降、確認されていなかった豚コレラウイルスの陽性反応が出ました。
岐阜県は9日朝から、この養豚場で豚の殺処分を続けてきましたが、10日朝までに処分を終えたということです。
また、岐阜県内のほかの養豚施設で飼育されている豚に異常がないか聞き取り調査を行ったところ、51あるすべての施設が「異常は確認されていない」と回答したということです。
岐阜県は引き続き、養豚場から半径10キロ以内を「搬出制限区域」に指定し、5カ所で、畜産関係の施設に出入りする車の消毒作業を行うとともに、殺処分した豚を敷地内に埋める作業や養豚場の消毒作業を進めることにしています。
2018年9月10日(月)
コメント 0