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■消臭除菌剤「クレベリン」、新型肺炎で品薄に 大幸薬品への問い合わせ3倍 [健康ダイジェスト]

 中国内陸部の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、大幸薬品の除菌消臭剤「クレベリン」が品薄状態となっています。同社への商品についての問い合わせも、通常の3倍になりました。関西国際空港を運営する関西エアポートも400個を設置するなど、感染拡大に備える動きが広がっています。
 クレベリンはプールの消毒などに使われる低濃度二酸化塩素ガスの効果を利用し、ウイルスの働きを止めるとうたっています。新型肺炎の発生で需要が急増し、大阪市内のドラッグストアでは品切れで入荷の見通しが立たない店舗も出てきました。
 関西国際空港にも27日から、設置が始まりました。出国チェックインカウンターに置き型のクレベリンを400個設置したほか、関西エアポートの社員に持ち運べるスティック型を500本配布しました。
 大幸薬品への消費者からの問い合わせの電話は1日に150件と通常の3倍以上に。大半が「飛行機にクレベリンを持ち込めるか」といった内容で、外国人らしき問い合わせもあるといいます。郵便局員から「中国人客が中国へ郵送したがっているが問題ないか」との電話も寄せられています。
 ドラッグストア大手のココカラファインでは、例年の倍の売り上げだった2019年の同時期より、さらに10%増の売れ行きだといいます。

 2020年1月28日(火)

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