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■新潟県の112歳、世界最高齢の男性に認定される 長寿の秘訣は「笑うこと」 [健康ダイジェスト]

 新潟県上越市に住む112歳の国内最高齢の男性が12日、「世界最高齢の男性」としてギネス世界記録に認定され、認定証が贈られました。
 上越市の渡辺智哲(ちてつ)さんは、1907年(明治40年)3月5日生まれの112歳で、これまで「世界最高齢の男性」として、ギネス世界記録にも認定されていた北海道の男性が昨年1月に113歳で亡くなったことから、国内最高齢の男性となっていました。
 渡辺さんは今回、新たに「存命中の世界最高齢男性」としてギネス世界記録に認定され、12日、入所する介護施設で認定員から認定証が贈られました。
 会場には渡辺さんが得意の習字で書き上げた「世界一」という文字の掛け軸が飾られ、渡辺さんは家族からオレンジ色の花束を渡されると笑顔で受け取っていました。
 また、甘いものが大好きな渡辺さんに、家族から「ちてつおじいちゃん世界一おめでとう」と書かれたカステラも贈られ、おいしそうに食べていました。
 渡辺さんはギネス世界記録に認定された感想を聞かれると、「おめでとう」と答え、長寿の秘けつは「笑うこと」と話していました。
 最後に若い世代に向けてメッセージを求められると「頑張れ」と両手を広げながらエールを送っていました。
 渡辺さんは、20歳代で製糖会社に入り、終戦まで台湾で勤務。帰国後は新潟県の出先機関で定年まで勤め、100歳をすぎても農作業を続けました。4年前に介護施設へ入居し、現在は車いす生活ながらも、3食しっかり取っています。
 5人の子、12人の孫、16人のひ孫、1人のやしゃごがいて、家族からは「おっきいおじいちゃん」と呼ばれているといいます。長男の妻の洋子さん(81歳)は「穏やかで真面目ですが、ユーモアもあります。とても素敵な方です」と話しました。
 ギネスワールドレコーズ(イギリス)によると、昨年1月に北海道の野中正造さんが113歳で亡くなり、世界最高齢男性に渡辺さんを新たに認定したといいます。

 2020年2月12日(水)

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