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■新型コロナウイルス感染の男性、スポーツクラブの浴室など利用 静岡市のクルーズ船乗客 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの集団感染があったクルーズ船の乗客で、2月28日に感染が確認された静岡市の男性が、クルーズ船を下りた後に市内のスポーツクラブで浴室などを利用していたことがわかりました。静岡市は、同じ時間帯に利用した人たちの健康観察をすることにしています。
 男性が利用していたのは、静岡市葵区上土にある「スポーツクラブセイシン千代田」です。
 静岡市保健所などによりますと、28日に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した市内に住む60歳代の男性が、集団感染があったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した当日の2月20日と22日、このスポーツクラブを自家用車で訪れ、いずれも浴室や更衣室を利用していたということです。 
 29日夜、スポーツクラブの入館記録から確認されたということです。入館記録によりますと、男性と同じ時間帯に施設を利用した人の数は、▽20日は41人、▽22日は99人で、男女の内訳はわからないということです。
 男性は、▽20日は午後5時44分から35分間、▽22日は午前11時10分から40分間、利用していたということで、市は同じ時間帯に利用していた男性客の健康観察をするとともに、14日間は不要不急の外出を控えるよう求めることにしています。
 このスポーツクラブは1日は臨時で休業して、市の職員による消毒が実施されました。2日以降の営業は、市と協議して決めるとしています。
 静岡市保健所の加治正行所長は、「一緒に浴室を利用していたとしても、浴槽のお湯などから感染が広がる可能性は低いと考えられるが、さらに詳しい調査を実施していく」と述べました。

 2020年3月1日(日)

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