■新型コロナウイルス、東京都で新たに男女2人感染し計39人に 相模原市でも50歳代夫婦が感染 [健康ダイジェスト]
東京都内に住む50歳代の女性と70歳代の男性の合わせて2人が1日、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
東京都によりますと、50歳代の女性は千葉県内の医療機関に勤める看護師で、複数の人の感染が確認された市川市のスポーツクラブを利用していたということです。
また70歳代の男性は、感染が確認されて2月26日に死亡した80歳代の男性と、一時都内の同じ病院の同じ病室に入院していたということです。都は病院内で感染した可能性があるとみて、調べています。
感染が確認された2人は、いずれも症状は重くないということです。
これで都内で感染が確認されたのは、合わせて39人になりました。
一方、新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されている相模原市で、新たに市内に住む50歳代の夫婦が感染していることがわかりました。
相模原市によりますと、感染が新たにわかったのはいずれも50歳代で市内に住む建設業を営む男性とその妻です。
夫婦は2月19日、けん怠感が出て、その後も発熱や関節痛などの症状が続いたことから、市内の医療機関を受診し検査したところ、1日、感染がわかったということです。
2人とも体調が悪くなってからは外出を控え、現在は症状は軽く自宅で療養しているということです。
夫は、仕事で不特定多数の人と接触することはなかったということです。
相模原市では市内の相模原中央病院やJR相模原駅などで感染者が相次いで確認されていますが、この夫婦は少なくとも2月以降はこの病院と駅を利用していないと話しているということです。
相模原市は夫婦と同居する成人の息子2人について検査を行っているほか、夫婦が受診した医療機関での濃厚接触者を把握し、今後検査を行う予定です。
市では感染の経緯がわからないケースが相次いで明らかになり、市中感染の可能性が高まっているとして、手洗いなどの対策の徹底とともに、市などが発信する正確な情報に基づいた冷静な行動を呼び掛けています。
2020年3月1日(日)
東京都によりますと、50歳代の女性は千葉県内の医療機関に勤める看護師で、複数の人の感染が確認された市川市のスポーツクラブを利用していたということです。
また70歳代の男性は、感染が確認されて2月26日に死亡した80歳代の男性と、一時都内の同じ病院の同じ病室に入院していたということです。都は病院内で感染した可能性があるとみて、調べています。
感染が確認された2人は、いずれも症状は重くないということです。
これで都内で感染が確認されたのは、合わせて39人になりました。
一方、新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されている相模原市で、新たに市内に住む50歳代の夫婦が感染していることがわかりました。
相模原市によりますと、感染が新たにわかったのはいずれも50歳代で市内に住む建設業を営む男性とその妻です。
夫婦は2月19日、けん怠感が出て、その後も発熱や関節痛などの症状が続いたことから、市内の医療機関を受診し検査したところ、1日、感染がわかったということです。
2人とも体調が悪くなってからは外出を控え、現在は症状は軽く自宅で療養しているということです。
夫は、仕事で不特定多数の人と接触することはなかったということです。
相模原市では市内の相模原中央病院やJR相模原駅などで感染者が相次いで確認されていますが、この夫婦は少なくとも2月以降はこの病院と駅を利用していないと話しているということです。
相模原市は夫婦と同居する成人の息子2人について検査を行っているほか、夫婦が受診した医療機関での濃厚接触者を把握し、今後検査を行う予定です。
市では感染の経緯がわからないケースが相次いで明らかになり、市中感染の可能性が高まっているとして、手洗いなどの対策の徹底とともに、市などが発信する正確な情報に基づいた冷静な行動を呼び掛けています。
2020年3月1日(日)
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