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■新型コロナウイルス感染判明の男子大学生、検査前日に別の診療所受診 千葉県船橋市 [健康ダイジェスト]

 千葉県船橋市は1日夜、新型コロナウイルスへの感染が判明した男子大学生が、検査を受ける前日に市内の別の診療所を受診していたと発表しました。診療所は2週間休診することにしており、診察した医師は「感染への疑いが考えられる場合は、事前に連絡してほしい」と呼び掛けています。
 船橋市では1日、20歳代の男子大学生が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されましたが、その後の調査でウイルス検査を受ける前日の2月28日午後7時20分ごろに船橋市前原東の「井上クリニック」を受診していたことがわかったとして、2日公表しました。
 船橋市によりますと、同じ時間帯に待合室にいた患者にはすでに連絡をしており、対応した医師らも含めて濃厚接触者として検査をしているということです。また診療所も、ホームページで男子大学生の受診について公表し、すでに消毒作業も行っていますが、2日から2週間、念のため休診するとしています。
 男子大学生の家族は神奈川県に住んでいますが、70歳代の祖母は2月27日に、50歳代の母親は28日に感染が確認されており、男子大学生は発症する前の19日と20日に母親と一緒に行動していたことが判明しています。
 28日に井上クリニックを受診した時点で、男子大学生が祖母や母の感染を把握していたかどうかはわかっていないということですが、診察した医師は「『下痢や吐き気がしばらく続いていて気になる』ということだったが、診察時点ではその症状も収まっていたため感染は疑わなかった。家族の状況から感染への疑いが考えられた場合には事前に連絡してほしかった」と話しています。

 2020年3月2日(月)

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