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■大阪市のライブハウス関係者、相次いで新型コロナウイルス感染判明 大阪府で2人、高知県で1人 [健康ダイジェスト]

 大阪府は2日夜、府内在住の40歳代の女性会社員と50歳代の自営業男性の新型コロナウイルスへの感染が新たに判明したと発表しました。高知県でも、新たに1人の感染が判明しました。いずれも複数の感染者が確認された大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」を訪れた人か、感染者と接触歴のある人だといいます。
 大阪府の40歳代女性は2月16日、ライブハウスで行われたコンサートに参加。同じ施設で前日の15日に行われたコンサートの参加者4人の感染が判明しており、うち2人は16日も参加していました。
 女性は24日に発熱し、25日に府内の医療機関を受診。29日に同じ医療機関を受診し、3月1日に新型コロナ受診相談センターに連絡し、2日に陽性が判明しました。
 同じく2日に感染が判明した50歳代男性は、この女性と頻繁に接触。2月25日に札幌市で感染が確認され、コンサートにも参加した府内在住の40歳代男性とも18日に接触したということです。男性は、2月22日に発熱の症状が出て、25日と29日に府内の医療機関を受診した後、2日の検査で陽性が確認されました。
 高知県で新たに確認された1人は、大阪市のライブハウスを訪れた後に感染が判明した30歳代の女性看護師の友人で、高知市に住む30歳代の女性。ただ、2人が接触したのはコンサート前日の2月14日で、県内で感染した可能性もあるといいます。
 国立感染症研究所(東京都新宿区)は大阪市保健所に薬剤師を派遣。「クラスター」と呼ばれる小規模な集団感染の可能性があるとみて、大阪府と大阪市と協力して感染源や感染経路の解明に取り組みます。

 2020年3月2日(月)

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