■新型コロナウイルス、市川市の介護事業所で再び感染者確認 千葉県内で22人目 [健康ダイジェスト]
千葉県市川市の介護事業所の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが、9日、新たに確認されました。
この介護事業所を巡っては、これまでに職員や利用者とその家族の合わせて4人の感染が明らかになっています。
新たに感染が確認されたのは、千葉県松戸市に住む40歳代の男性で、市川市の介護事業所に非常勤で勤務しています。
千葉県によりますと、男性はこの介護事業所を利用する高齢者のケアを担当していましたが、6日に同じ介護事業所に勤める50歳代の職員の感染が判明したため、濃厚接触者としてウイルス検査をしたところ、8日に感染が確認され、9日に入院したということです。
この介護事業所では、これまでに50歳代の職員のほか、通っていた80歳代の女性、その女性と同居する60歳代の息子夫婦の合わせて4人の感染が明らかになっています。
新たに感染が確認された男性は、持病のため慢性的なせきの症状があり、いつ発症したかはわかっていませんが、すでに感染が確認されている職員と、2月24日と25日に一緒に勤務していたということです。
千葉県内の感染者は、これで22人となりました。
一方、千葉県柏市は9日、新型コロナウイルスへの感染が確認された市川市の介護事業所の非常勤職員が、柏市内の2つのスポーツ施設のトレーナーなどとして、子供たちの指導に当たっていたと明らかにしました。
柏市によりますと、2つのスポーツ施設は、市内にある「リフレッシュプラザ柏」と「南部近隣センター体育館」です。
男性は、持病のため慢性的なせきの症状があり、いつ発症したかはわかっていませんが、「リフレッシュプラザ柏」では、2月26日から3月2日にかけてトレーナーとして勤務し、このうち27日には、4歳から6歳までの15人を指導していたということです。
また、「南部近隣センター体育館」では2月28日と3月6日に、8歳から11歳の合わせて8人を指導していたということで、このうち2人が風邪のような症状を訴えているということです。
柏市保健所は、少なくともこれらの子供たち23人については、濃厚接触者として健康観察を行うほか、同じ時間帯にほかにも2つの施設を利用した人がいないか確認しています。
「リフレッシュプラザ柏」はすでに3日から休館しており、「南部近隣センター体育館」は9日から休館して今後、消毒を行うということです。
2020年3月10日(火)
この介護事業所を巡っては、これまでに職員や利用者とその家族の合わせて4人の感染が明らかになっています。
新たに感染が確認されたのは、千葉県松戸市に住む40歳代の男性で、市川市の介護事業所に非常勤で勤務しています。
千葉県によりますと、男性はこの介護事業所を利用する高齢者のケアを担当していましたが、6日に同じ介護事業所に勤める50歳代の職員の感染が判明したため、濃厚接触者としてウイルス検査をしたところ、8日に感染が確認され、9日に入院したということです。
この介護事業所では、これまでに50歳代の職員のほか、通っていた80歳代の女性、その女性と同居する60歳代の息子夫婦の合わせて4人の感染が明らかになっています。
新たに感染が確認された男性は、持病のため慢性的なせきの症状があり、いつ発症したかはわかっていませんが、すでに感染が確認されている職員と、2月24日と25日に一緒に勤務していたということです。
千葉県内の感染者は、これで22人となりました。
一方、千葉県柏市は9日、新型コロナウイルスへの感染が確認された市川市の介護事業所の非常勤職員が、柏市内の2つのスポーツ施設のトレーナーなどとして、子供たちの指導に当たっていたと明らかにしました。
柏市によりますと、2つのスポーツ施設は、市内にある「リフレッシュプラザ柏」と「南部近隣センター体育館」です。
男性は、持病のため慢性的なせきの症状があり、いつ発症したかはわかっていませんが、「リフレッシュプラザ柏」では、2月26日から3月2日にかけてトレーナーとして勤務し、このうち27日には、4歳から6歳までの15人を指導していたということです。
また、「南部近隣センター体育館」では2月28日と3月6日に、8歳から11歳の合わせて8人を指導していたということで、このうち2人が風邪のような症状を訴えているということです。
柏市保健所は、少なくともこれらの子供たち23人については、濃厚接触者として健康観察を行うほか、同じ時間帯にほかにも2つの施設を利用した人がいないか確認しています。
「リフレッシュプラザ柏」はすでに3日から休館しており、「南部近隣センター体育館」は9日から休館して今後、消毒を行うということです。
2020年3月10日(火)
2020-03-10 15:40
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