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■新型コロナウイルス感染症の自宅療養者、LINEで健康観察 東京都が9月から導入 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染して自宅で療養する人を対象に、東京都が9月、無料通信アプリ「LINE」を使った健康観察システムを導入します。立川市など北多摩西部の6市を担当する多摩立川保健所で1日から運用を開始し、都内全域に拡大していくといいます。東京都が28日、発表しました。
 都は新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者に対して、原則として宿泊療養施設での療養を要請しているものの、育児などの事情で自宅療養を望む人もいます。その際は保健所が1日2回にわたり、電話で療養者の様子を確認していますが、療養者や保健所の負担が重いことが課題でした。
 新しい健康観察システムでは、自宅療養者はスマートフォンから都の専用LINEアカウントに登録。チャットボットから送信される「目に充血はありますか?」「食欲はありますか?」などの日々の問診に対して、「はい」「いいえ」を選んで回答すると、内容がデータベースに登録され、保健所で確認できます。
 問診への回答がない場合や、体調の悪化がみられる場合には、保健所が直接電話で連絡して必要な対応をするといいます。

 2020年8月31日(月)

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