SSブログ

■愛知県の交通事故死者数100人に 昨年脱したのにまた全国ワーストで推移 [健康ダイジェスト]

 愛知県内の今年の交通事故死者数が、10日時点で100人に達したことがわかりました。
 愛知県警は10日、東海市で名古屋市南区のパート女性(69歳)が死亡した9日のひき逃げ事故で、県内の今年の交通事故死者数が100人に達したと発表しました。
 17年ぶりに交通事故死者数が全国ワーストを脱した昨年より5日早いペースで、今年の愛知県内の死者数は全国ワーストで推移しています。
 2019年の愛知県内の交通事故死者数は2018年より33人少ない156人で、都道府県別で最多だった千葉県の172人を下回り、17年ぶりに全国ワーストを脱しました。16年連続の全国ワーストとなっていたのは、自動車の保有台数が全国で最も多いことに加え、速度が出やすい広い道路や交通事故が起こりやすい交差点の多さが影響しているとされています。
 今年の死者100人のうち高齢者は53人で、全体の半数超。当事者別でみると、歩行者が最多の39人。道路の形状別では、交差点やその付近が71人に上りました。
 帰宅時間帯の午後5~7時に多発しているとして、愛知県警は、歩行者には明るい服装や反射材の活用、車には早めのライト点灯などを呼び掛けています。
 今年は9日の発表時点で2番目に多いのは神奈川県の95人、3番目は東京都の93人となっています。

 2020年9月11日(金)

nice!(3)  コメント(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。