■ジョンソン・エンド・ジョンソンがコロナワクチン最終治験を開始 6万人対象、2021年供給目標 [健康ダイジェスト]
アメリカの日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は23日、開発中の新型コロナウイルスワクチン候補について最終段階の臨床試験(治験)を開始したと発表しました。
同社のワクチンは1回の投与で効く可能性があり、アメリカやブラジル、メキシコなどで18歳以上の成人、最大6万人を対象に治験を実施して、安全性と有効性を確認します。
治験の最終段階では、ワクチンまたはプラセボ(偽薬)を投与し、ワクチンの有効性を確認します。被験者の登録が予定通り進めば、年末にも結果が判明します。
J&Jのポール・ストッフルズ最高科学責任者は、「2021年の早い時期に、緊急承認を受けたワクチンを提供することを目標に取り組んでいる」と述べました。
アメリカでコロナワクチン治験の最終段階入りしたのは、アメリカのモデルナ、アメリカのファイザーとドイツのビオンテック連合、イギリスのアストラゼネカ・オックスフォード大連合に続く4例目となりました。J&Jは9月、日本でも初期段階の治験を始めています。
J&Jのワクチン候補はアメリカ政府のワクチン開発推進策「ワープスピード作戦」の支援対象で、生物医学先端研究開発局(BARDA)からも資金援助を受けています。
8月にはアメリカ政府と、ワクチン1億回分を10億ドル(約1050億円)超で提供することで合意しました。開発と並行して量産準備も進めており、2021年中に世界で10億回分を供給する目標を掲げています。
2020年9月24日(木)
同社のワクチンは1回の投与で効く可能性があり、アメリカやブラジル、メキシコなどで18歳以上の成人、最大6万人を対象に治験を実施して、安全性と有効性を確認します。
治験の最終段階では、ワクチンまたはプラセボ(偽薬)を投与し、ワクチンの有効性を確認します。被験者の登録が予定通り進めば、年末にも結果が判明します。
J&Jのポール・ストッフルズ最高科学責任者は、「2021年の早い時期に、緊急承認を受けたワクチンを提供することを目標に取り組んでいる」と述べました。
アメリカでコロナワクチン治験の最終段階入りしたのは、アメリカのモデルナ、アメリカのファイザーとドイツのビオンテック連合、イギリスのアストラゼネカ・オックスフォード大連合に続く4例目となりました。J&Jは9月、日本でも初期段階の治験を始めています。
J&Jのワクチン候補はアメリカ政府のワクチン開発推進策「ワープスピード作戦」の支援対象で、生物医学先端研究開発局(BARDA)からも資金援助を受けています。
8月にはアメリカ政府と、ワクチン1億回分を10億ドル(約1050億円)超で提供することで合意しました。開発と並行して量産準備も進めており、2021年中に世界で10億回分を供給する目標を掲げています。
2020年9月24日(木)
2020-09-24 22:24
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コメント(2)
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by BurtonZex (2020-09-24 22:38)
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by NormanAtrox (2020-09-24 22:53)