■世界の新型コロナウイルス感染者3560万人、死者104万人 アメリカ、ワクチン3000万人分を12月に供給見通し [健康ダイジェスト]
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の7日午前3時の時点で、世界全体で3560万1426人となりました。また、亡くなった人は、104万5563人に上っています。
感染者の多い国はアメリカが746万7186人、インドが668万5082人、ブラジルが492万7235人、ロシアが123万1277人、コロンビアが86万2158人。
死者の多い国はアメリカが21万355人、ブラジルが14万6675人、インドが10万3569人、メキシコが8万1877人、イギリスが4万2535人。
一方、アメリカ政府が進める新型コロナウイルスワクチン開発計画のトップは、複数のワクチンについて効果や安全性が確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量が用意できる」という見通しを示しました。
アメリカの新型コロナウイルスワクチンの開発計画「オペレーション・ワープスピード」のモンセフ・スラウイ博士は、6日に行われたシンポジウムで、開発や供給の見通しについて発言しました。
この中でスラウイ博士は、アメリカの製薬会社「モデルナ」と「ファイザー」のワクチンは、臨床試験の最終段階に当たる第3段階の参加者がほぼ目標の人数に達していて「今後数週間以内に効果や安全性について最初のデータが出るだろう」と述べました。
その上で、安全性などが確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量のワクチンが用意できる」という見通しを示しました。
また、イギリスの「アストラゼネカ」が開発中のワクチンは、臨床試験が中断された影響で、アメリカで最初のデータが出るのは来年1月以降になるという見方を示したほか、アメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンも来年初めになる見込みだと述べました。
ワクチンの開発と供給を巡っては、アメリカ食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験の最終段階でワクチンを接種した参加者を最低2カ月間観察し、抗体などのデータを集めるほか、健康への影響を調べた3000人分以上のデータを示したワクチンは「緊急での使用」を許可する方針を明らかにしており、今後の臨床試験で効果や安全性がどの程度検証できるかが焦点となります。
2020年10月7日(水)
感染者の多い国はアメリカが746万7186人、インドが668万5082人、ブラジルが492万7235人、ロシアが123万1277人、コロンビアが86万2158人。
死者の多い国はアメリカが21万355人、ブラジルが14万6675人、インドが10万3569人、メキシコが8万1877人、イギリスが4万2535人。
一方、アメリカ政府が進める新型コロナウイルスワクチン開発計画のトップは、複数のワクチンについて効果や安全性が確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量が用意できる」という見通しを示しました。
アメリカの新型コロナウイルスワクチンの開発計画「オペレーション・ワープスピード」のモンセフ・スラウイ博士は、6日に行われたシンポジウムで、開発や供給の見通しについて発言しました。
この中でスラウイ博士は、アメリカの製薬会社「モデルナ」と「ファイザー」のワクチンは、臨床試験の最終段階に当たる第3段階の参加者がほぼ目標の人数に達していて「今後数週間以内に効果や安全性について最初のデータが出るだろう」と述べました。
その上で、安全性などが確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量のワクチンが用意できる」という見通しを示しました。
また、イギリスの「アストラゼネカ」が開発中のワクチンは、臨床試験が中断された影響で、アメリカで最初のデータが出るのは来年1月以降になるという見方を示したほか、アメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンも来年初めになる見込みだと述べました。
ワクチンの開発と供給を巡っては、アメリカ食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験の最終段階でワクチンを接種した参加者を最低2カ月間観察し、抗体などのデータを集めるほか、健康への影響を調べた3000人分以上のデータを示したワクチンは「緊急での使用」を許可する方針を明らかにしており、今後の臨床試験で効果や安全性がどの程度検証できるかが焦点となります。
2020年10月7日(水)
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