SSブログ

■新型コロナウイルス、 大阪府で123人感染確認 北海道で69人感染確認 [健康ダイジェスト]

 大阪府は1日、新たに123人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。大阪府内で100人以上の感染者が確認されたのは、10月27日から6日連続です。
 これで大阪府内で感染が確認された人の累計は、1万2876人となりました。
 また、大阪府は、新型コロナウイルスに感染していた70歳代の女性1人と90歳代の女性1人の、合わせて2人が死亡したと発表しました。
 大阪府内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、244人となりました。
 新規感染者123人のうち、感染経路不明者は58人で5割近くを占めました。1日はPCR検査などを計1299件(陰性確認分を除く)を実施し、陽性率は9・5%でした。重症患者は1日時点で26人で、重症病床の確保数(206床)に対する使用率は12・6%でした。
 新規感染者のうち、13人は泉佐野市の「青松記念病院」医療従事者や患者で、17人が感染するクラスター(感染者の集団)となっています。
 この病院では2日から外来診療は休診し、薬の受け渡しを駐車場で行うということです。
 大阪市の特別養護老人ホーム「花嵐」でも12人が感染するクラスターとなっており、現在面会や新規利用者の受け入れを停止しています。
 一方、北海道と札幌市、小樽市は1日、道内で新たに69人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。1日当たり感染確認数は、最も多い前日の81人に次いで2番目の10月30日と並びました。
 このうち59人が確認された札幌市では、食品関連会社など2カ所でクラスター(感染者の集団)が発生。クラスター以外でも職場の同僚からの感染が目立つといいます。道内の感染者は延べ3205人(実人数3182人)となりました。
 1日の新たな感染者は、札幌市59人、小樽市1人、胆振(いぶり)地方4人、石狩地方3人、空知(そらち)地方1人、釧路地方1人の計69人。札幌市では、同市内の1日当たり感染者数が最も多かった前日の54人を上回り、これまでで最も多くなりました。
 札幌市で発生した食品関連会社のクラスターは、20歳代から60歳代の従業員計8人で、いずれも軽症といいます。同市では10月30日にも、商社で職場のクラスターが発生していました。
 札幌市では7~9月に20歳代を中心とする若い世代で感染が拡大していましたが、同市の担当者は「職場の同僚や同居家族からの感染が多くなっており、次第に幅広い世代に広がっている」と話しています。
 札幌市では1日、繁華街すすきの地区の接待を伴う飲食店のスナックでもクラスターが発生。感染者は従業員2人と客4人の30歳代から60歳代の計6人で、いずれも軽症か無症状といいます。
 札幌市の担当者によると、食品関連会社とスナックのいずれも基本的な感染防止策がとられていました。
 また、すすきの地区の接待を伴う飲食店の感染者は8人増え、1日までに94店で計350人となりました。

 2020年11月1日(日)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。