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■大阪府も5月24日に同時開設へ 大規模接種会場、ワクチン1日5000回 [健康ダイジェスト]

 政府が新型コロナウイルスのワクチン接種を迅速に進めるために計画している大規模接種会場に関し、大阪府でも東京都と同じ5月24日に開設する方向で検討していることが28日、明らかになりました。
 大阪、兵庫、京都の2府1県の65歳以上の高齢者を中心に、1日5000回のワクチン接種を目指します。期間は3カ月で、計45万回の接種を行います。高齢者の次に優先接種の対象となる基礎疾患を抱える人や介護施設職員についても、接種券が届いた人は対象とします。
 接種会場は、大阪市内の府立体育会館や府立国際会議場が候補に挙がっています。2府1県以外の住民に関しても、大阪府内で勤務している人を中心に受け入れる方向で調整しています。東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県の住民を対象としている東京都の大規模接種会場も、同様の措置を取る考えです。
 計画では、午前8時から午後8時までワクチン接種を実施し、土日も同様に行います。自治体によっては接種を平日のみとしているため、土日しか接種できない人に対応できるようになります。早ければ5月に製造販売が国内承認される見通しのアメリカの製薬会社モデルナ製を使用します。
 防衛省が中心となって運営し、自衛隊の医師資格を有する医官や、看護師資格を持つ看護官がワクチン接種に従事するほか、民間から派遣された看護師も接種に当たります。受付や誘導などの事務員も、民間派遣会社を利用して人員を確保します。防衛省は全国各地の自衛隊から医官約70人、看護官約200人を集め、東京都と大阪府の大規模接種会場に割り振ります。
 東京都の大規模接種会場は、菅義偉首相が27日に岸信夫防衛相に設置を指示。千代田区大手町の合同庁舎に開設予定で、1日1万回、3カ月間で計90万回の接種を目指します。

 2021年4月29日(木)




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