■ワクチン接種完了者が新型コロナに感染して死亡、ギリシャ初 [健康ダイジェスト]
ギリシャで初めて、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人が同ウイルスに感染して死亡する例が確認されました。病院関係者が15日、明らかにした。
ギリシャ北部のテッサロニキにあるパパニコラウ病院の集中治療室の責任者は、無料テレビ局のオープンテレビに対し、「ワクチン接種を完了した患者が初めて死亡した」と明かし、ギリシャで接種完了者の死亡例は初めてだと述べました。
地元メディアによると、亡くなったのは歯科医の男性(70歳)で、先の責任者は基礎疾患はなかったと述べています。男性はあらゆる予防策を講じており、妻子もワクチン接種を受けていたといいます。
現在、ギリシャで報告される1日の新規感染者数の平均が最多を更新しており、平均3200人以上の新規感染者が報告されています。
パンデミック(世界的大流行)開始以降、感染者53万7125人、死者1万3223人が報告され、死者の平均年齢は78歳となっています。
秋には夏季休暇で出掛けていた大勢の人が都市に戻り、感染拡大の第4波が発生すると懸念されています。
2021年8月16日(月)
ギリシャ北部のテッサロニキにあるパパニコラウ病院の集中治療室の責任者は、無料テレビ局のオープンテレビに対し、「ワクチン接種を完了した患者が初めて死亡した」と明かし、ギリシャで接種完了者の死亡例は初めてだと述べました。
地元メディアによると、亡くなったのは歯科医の男性(70歳)で、先の責任者は基礎疾患はなかったと述べています。男性はあらゆる予防策を講じており、妻子もワクチン接種を受けていたといいます。
現在、ギリシャで報告される1日の新規感染者数の平均が最多を更新しており、平均3200人以上の新規感染者が報告されています。
パンデミック(世界的大流行)開始以降、感染者53万7125人、死者1万3223人が報告され、死者の平均年齢は78歳となっています。
秋には夏季休暇で出掛けていた大勢の人が都市に戻り、感染拡大の第4波が発生すると懸念されています。
2021年8月16日(月)
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