SSブログ

■J&J製コロナワクチン、追加接種で予防効果が向上 アメリカでの臨床試験で確認 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチンを開発したアメリカの製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は21日、2回目の追加接種(ブースター)によって感染を防ぐ効果が94%だったとするアメリカでの臨床試験(治験)結果を公表しました。一方、1回だけの接種でも感染を防ぐ効果が長続きするというデータも同時に発表しました。
 発表によると、J&J製のワクチンを1回接種し、56日後に2回目を接種する臨床試験では、新型コロナウイルスに感染して重症化するのを防ぐ効果は100%だったといいます。感染を防ぐ効果は世界全体で75%、アメリカだけに絞ると94%でした。効果の違いは、その時に流行している変異型ウイルスの種類などが影響したとみられています。
 1回目の接種から2カ月後に2回目を接種した場合は、感染を防ぐ抗体の数値が4~6倍に増え、1回目の接種から6カ月後に2回目を接種した場合では、抗体の数値は12倍に上昇したといいます。
 J&J製のワクチンは本来は1回のみ接種するタイプで、アメリカで緊急使用を許可されて約1460万人が投与を受けているなど、世界で広く使われています。1回接種した39万人をワクチンを打っていない人と比較した研究(今年3~7月)では、重症化を防ぐ効果は75%でした。アメリカ国内でみると、入院を防ぐ効果は89%で、死亡を防ぐ効果は83%だったといいます。

 2021年9月22日(水)




nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 1

Eduardoonecy

<a href=https://polaris-bios-editor.ru>polaris bios editor 1.7</a> - рolaris Bios Editor официальный сайт, polaris bios editor 2
by Eduardoonecy (2021-09-22 23:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。