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■オミクロン型、国内2例目の感染確認 ペルーに滞在歴ある20歳代男性 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の国内2例目の感染者が確認されたと発表しました。南米のペルーに滞在歴のある20歳代の男性で、国内で初めて感染が確認されたナミビアから入国した男性の濃厚接触者ではありません。今のところ、市中での感染は確認されていないといいます。
 厚労省によると、男性はペルーから中東のカタール経由で11月27日に成田空港に到着し、空港検疫で新型コロナへの感染が確認されました。国立感染症研究所のゲノム(全遺伝情報)解析で、オミクロン型と判明しました。
 到着時は無症状で、検疫所が用意した施設に移動後、発熱と喉の痛みの症状が出ました。現在は入院しています。アメリカのファイザー製ワクチンを2回接種済みでした。国籍は「感染拡大防止に資する情報に限って公表する」として、明かしていません。
 厚労省は、オミクロン型への感染が確認された男性と同じ飛行機に搭乗した乗客について、座席位置に関係なく濃厚接触者として扱い、健康観察や定期的な検査をすることにしています。乗客114人全員とも検査では陰性でしたが、濃厚接触者に認定しました。
 ナミビア国籍の男性と同じ飛行機の乗客70人も、同様に濃厚接触者として扱っています。厚労省は1日、これらの濃厚接触者については宿泊療養施設での滞在を求めるよう自治体に通知しました。これまでは宿泊療養施設だけでなく、自宅での療養も可能でした。

 2021年12月1日(水)




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