■アメリカのクルーズ船で10人がコロナ感染 3200人以上乗船 [健康ダイジェスト]
アメリカの南部ルイジアナ州ニューオーリンズに帰着したクルーズ船で、10人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが明らかになりました。運航会社のノルウェージャン・クルーズライン(NCL)によると、乗客乗員は全員ワクチンを接種済みで、10人とも症状は出ていません。
ニューオーリンズ市当局は4日の発表で、ルイジアナ州のジョン・エドワーズ知事や保健当局、ニューオーリンズ港と協力し、NCL側との取り決めに基づいた対応を進めていると述べました。
クルーズ船「ノルウェージャン・ブレイクアウェー」は11月28日に3200人以上を乗せてニューオーリンズ港を出発し、中米ベリーズとホンジュラス、メキシコに寄港。予定通り5日に帰港しました。
乗客の男性が語ったところによると、航行中の4日に全員が検査を受けていました。男性は家族からニューオーリンズ市長室の発表文が送られてくるまで、陽性者が出たことを知りませんでした。船上では4日夜も、ショー上演やバーの営業などが平常通りに続けられました。
船内の医療担当者に陽性者の件を尋ねたところ、「あなたが陽性だとしたら通知を受けて隔離されたはず」という答えが返ってきました。乗客全員に、帰宅後3日以内に各自で受ける検査キットが配られたといいます。
NCLによると、下船する乗客は全員が検査を受け、陽性の場合は各自で確保した自家用車などの交通手段で帰宅するか、NCLが用意した施設で自主隔離を続けるかを選択することになっています。今のところ、クルーズ船の今後の運航予定に変更はないといいます。
アメリカでは今年5月から乗客乗員のワクチン接種を条件にクルーズ船の運行が再開されており、カナダでも11月、クルーズ船の運行禁止が解除されています。
2021年12月6日(月)
ニューオーリンズ市当局は4日の発表で、ルイジアナ州のジョン・エドワーズ知事や保健当局、ニューオーリンズ港と協力し、NCL側との取り決めに基づいた対応を進めていると述べました。
クルーズ船「ノルウェージャン・ブレイクアウェー」は11月28日に3200人以上を乗せてニューオーリンズ港を出発し、中米ベリーズとホンジュラス、メキシコに寄港。予定通り5日に帰港しました。
乗客の男性が語ったところによると、航行中の4日に全員が検査を受けていました。男性は家族からニューオーリンズ市長室の発表文が送られてくるまで、陽性者が出たことを知りませんでした。船上では4日夜も、ショー上演やバーの営業などが平常通りに続けられました。
船内の医療担当者に陽性者の件を尋ねたところ、「あなたが陽性だとしたら通知を受けて隔離されたはず」という答えが返ってきました。乗客全員に、帰宅後3日以内に各自で受ける検査キットが配られたといいます。
NCLによると、下船する乗客は全員が検査を受け、陽性の場合は各自で確保した自家用車などの交通手段で帰宅するか、NCLが用意した施設で自主隔離を続けるかを選択することになっています。今のところ、クルーズ船の今後の運航予定に変更はないといいます。
アメリカでは今年5月から乗客乗員のワクチン接種を条件にクルーズ船の運行が再開されており、カナダでも11月、クルーズ船の運行禁止が解除されています。
2021年12月6日(月)
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