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■秋田県の70歳代男性がツツガムシ病に感染 県内で今年3例目 [健康ダイジェスト]

 ダニの一種のツツガムシの幼虫に刺されることで感染する「つつが虫病」の患者が、秋田県大館保健所管内で確認されました。
 秋田県内で患者が確認されるのは今年3例目で、県は野外で活動する際は長袖や長ズボンを着用して肌の露出を避けるほか、帰宅後はすぐに入浴するなど注意を呼び掛けています。
 県によりますと、「つつが虫病」に感染したのは、大館保健所管内に住む70歳代の男性。
 11月23日から発熱や発疹、嘔吐(おうと)などの症状が出たため病院を受診したところ、12月3日に「つつが虫病」と診断されました。11月上旬に山林での伐採作業に従事しており、その際に感染したとみられ、右腕にツツガムシに刺された痕がありました。男性の症状は軽く、入院せずに快方に向かっているということです。
 県内では、ツツガムシの幼虫の活動が活発になる5月、6月に最も発生が多い傾向がありますが、11月にも北秋田保健所管内で60歳代の男性が「つつが虫病」と診断されていて、大館保健所管内の男性が今年に入って3例目です。県は10月、11月も夏と同じ程度の発生数があり、注意が必要だと話しています。
 「つつが虫病」は、ダニの一種のツツガムシの幼虫に刺されることで高熱や発疹が出る病気で、治療が遅れると死亡することもあり、最近では一昨年5月に1人が死亡しています。

 2021年12月8日(水)




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