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■ドイツ、新年の私的な集まりを10人までに制限 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は21日、新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスの感染者が106の国と地域で確認されたと発表し、「デルタ型よりも速く感染が拡大している」と警戒を呼び掛けました。
 感染が拡大しているヨーロッパでは、各国が相次いで新たな対策に乗り出しています。
 このうちポルトガルは、25日から来月上旬にかけて、在宅での勤務を義務付けるほか、バーやナイトクラブの営業を停止する措置を取りました。
 アントニオ・コスタ首相は21日の会見で、「もはや通常のクリスマスを過ごすことはできない。対策をとらなければ年明けに状況はさらに悪化する」と述べました。
 またスペインでは、カタルーニャ州政府が、感染拡大を受けて、深夜の外出を制限するほか、会合の参加者を10人以下とするなどの新たな対策をとる方針を示しました。
 さらに北欧のスウェーデンも23日以降、在宅勤務を要請するほか、文化施設などで人数制限を導入するなどの措置をとるとしています。
 ドイツは21日、新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスの感染防止対策として、新年の私的な集まりの人数を10人までに制限し、ナイトクラブやディスコなどを閉鎖し、サッカーなどの大型会場でのイベントを無観客開催とすると発表しました。クリスマス後の28日から実施されます。
 オラフ・ショルツ首相は16州の首相との会合後、感染力の強いオミクロン型が世界に広がる中、ドイツは新型コロナウイルス流行の「第5波」に入っていると述べました。
 ドイツはすでに、昨年に続いて花火の販売を禁止すると発表しています。ショルツ首相は「大人数でパーティーをしている場合ではない」と語り、新年の私的な集まりの人数はワクチン接種完了者または新型コロナウイルス感染症回復者で10人までに制限し、ワクチン未接種者が会うことができるのは同居家族以外の2人までに制限すると発表しました。これらの措置は15歳以上が対象となります。

 2021年12月23日(木)




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