SSブログ

■岐阜県で3人、岡山県で2人がオミクロン型に感染 大分県でも1人が感染疑い [健康ダイジェスト]

 岐阜県は3日夕方会見を開き、岐阜市、多治見市、岐南町に住む20歳代の男女3人が、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。いずれも県内初の市中感染とみられます。
 3人は、先月29日と30日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、県が詳しく調べたところ3日、オミクロン型への感染がわかったということです。
 3人は2回のワクチン接種を行っていて症状は軽く、県内の病院に入院しているということです。
 また、3人とも海外渡航歴はなく、県は市中感染とみられるとしています。
 濃厚接触者は今のところ17人で、不特定多数の人に接触はしていないということです。
 県内のオミクロン型の感染者は計4人となりました。県内では、3人のほかにオミクロン型に感染している疑いがある人が4人いて、県が詳しい検査を行っているということです。
 岐阜県の古田肇知事は、「明日からは仕事始めになるが、体調の異変を感じた際には仕事を休んでほしい。早期の発見が感染拡大の防止になる」などと述べて、改めて基本的な対策を徹底するよう呼び掛けています。
 また、岐阜県は3日、新たに10歳未満から80歳代の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。新規感染者が5人以上になるのは、昨年11月12日以来。県内の感染者は延べ1万8951人となりました。
 岡山県は3日、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに県内で2人が感染していたことが確認されたと発表しました。岡山県内でのオミクロン型の感染確認は初めてで、県は症状が出た時期などから県外で感染した可能性が高いとみていて、「市中感染の可能性は低い」としています。
 岡山県によりますと、オミクロン型に感染が確認された2人のうち、県内に住む1人は海外渡航歴があり、先月下旬に帰国した際に乗っていた飛行機にオミクロン型の感染者が確認されていたということです。
 一方、もう1人は海外渡航歴はないものの、オミクロン型の市中感染が確認された地域に住んでいて、先月下旬、岡山県に帰省した際に発熱し、新型コロナへの感染が確認されたということです。
 岡山県新型コロナウイルス感染症対策室の國重良樹室長は、3日の記者会見で「オミクロン型の感染者が県内で初めて確認されたが、県民には引き続き3密の回避やマスクの着用、それに手洗いなどの対策を徹底してほしい」と話しています。
 大分県は3日、県内で初めてオミクロン型が疑われる感染者が見付かったと発表しました。
 中津市の20歳代の会社員男性で、オミクロン型の市中感染が報告された西日本の地域で昨年12月30日に友人と会食。1月2日に39度の発熱があり病院で受診し、大分大学のゲノム解析で3日にオミクロン型の疑いが出ました。県では、解析データを国立感染症研究所に送って、数日中に解析結果を確定させることにしています。
 男性は2日に入院しましたが、現在は微熱や筋肉痛などの軽症といいます。県は県内での接触者はいないとみています。男性はワクチンを2回接種済みだったといいます。
 大分県内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、昨年11月26日以来38日ぶり。

 2022年1月3日(月)




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。