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■トンガで5人がコロナ感染、入国者以外では初めて ロックダウンを実施 [健康ダイジェスト]

 海底火山の大規模噴火と津波による被害からの復旧途上にある南太平洋のトンガで1日から2日にかけて、新型コロナウイルスの感染者が計5人確認されたと地元メディアが報じました。外国からの入国者以外の感染は初めてだといいます。トンガ政府は2日午後6時(日本時間午後2時)から、外出などを制限するロックダウン(都市封鎖)に踏み切りました。
 報道によると、感染したのは外国からの支援物資が到着する首都ヌクアロファの港で働く港湾労働者2人とその家族3人。港湾労働者2人はワクチンを2回接種済みで、無症状といいますが、外出制限が長引けば、1月15日に起きた海底火山の噴火の復旧や支援が滞る恐れがあります。
 トンガは感染を防ぐため、2020年3月に緊急事態を宣言し、原則として外国人の入国を認めない厳しい規制を敷いてきました。これまでの感染者は、昨年10月にニュージーランドから帰国した1人のみでした。その際も政府は首都のあるトンガタプ島で、1週間のロックダウンを実施しました。
 今回のロックダウンについては、2日ごとに状況の見直しが行われる予定。トンガでは、人口約10万人の約85%が2回接種を完了しています。

 2022年2月2日(水)




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