■新型コロナ、全国で新たに７万2646人感染 前週から１割減

　国内では２日午後６時50分の時点で、東京都で１万2693人、大阪府で9219人、神奈川県で6205人、愛知県で5225人、埼玉県で4617人、千葉県で3824人、兵庫県で3788人、福岡県で3073人、北海道で2232人、京都府で1969人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに７万2646人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の水曜日と比べて１割ほど、約7700人減少しました。
　また、大阪府で35人、東京都で31人、愛知県で23人、神奈川県で21人、福岡県で16人、千葉県で14人、兵庫県で10人、埼玉県で10人、京都府で９人、北海道で８人、岐阜県で５人、栃木県で５人、静岡県で５人、三重県で４人、広島県で４人、熊本県で４人、茨城県で４人、宮城県で３人、新潟県で３人、鹿児島県で３人、大分県で２人、滋賀県で２人、群馬県で２人、長野県で２人、青森県で２人、佐賀県で１人、和歌山県で１人、奈良県で１人、愛媛県で１人、石川県で１人、福島県で１人、香川県で１人、高知県で１人の、合わせて235人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め515万1096人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて515万1808人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が２万4143人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて２万4156人となっています。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、２日時点で1452人となっています。
　大阪府は２日、新型コロナウイルスの新たな感染者を9219人確認したと発表しました。前週の同じ曜日と比べると、2000人余り少なくなっています。これで、府内の感染者の累計は66万5356人になりました。
　新たに40～90歳代の男女35人の死亡が判明し、府内の累計死者数は3962人になりました。
　２日時点の重症者は前日から20人減の224人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床（633床）の実質の使用率は45・５%となりました。軽症・中等症病床には2634人が入院しており、軽症・中等症病床（3436床）の使用率は76・７%となりました。
　府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は49人で、そのうち６人が中等症患者でした。
　新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、ＰＣＲ検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は547人でした。自宅療養者は５万6518人となり、公費によるＰＣＲ検査などを２万9120件実施しました。
　２月21～27日の公費負担の検査数は16万3967件で、陽性率は33・４%。自費による検査数は8283件、薬局などで実施した無料の検査数は３万7952件でした。

　２０２２年３月２日（水）

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